こんにちは!シマノ新製品情報のが続々と出てきています!
今回は、シマノのスピニングリール「ヴァンキッシュ」に、なんと競技特化モデルが追加されるとのこと!
その名も「ヴァンキッシュ CE(コンペティションエディション)」
一体、23ヴァンキッシュと何が違うのか?サクッと紹介していきます!
イチマーヴァンキッシュのトーナメントモデルだと?
ヴァンキッシュCEの紹介
23ヴァンキッシュとの違い
ヴァンキッシュCE
またしても黒田健史さんからの情報公開で始まるシマノ新製品情報。
ん?ヴァンキッシュは2023年に発売されたので周期的にはまだなはず…
なんだろなと詳しく見てみれば、「26ヴァンキッシュCE」というものらしい。
「CE」とは「コンペティションエディション」
出典:26ヴァンキッシュCE VANQUISH CE – 黒田健史の「いろはにほへと」
ブログで公開されたのは、真っ黒な23バンキッシュ。なんとまあカッコいい。
「CE」とは「コンペティションエディション」の略で、その名のとおり競技(トーナメント)に特化したモデルのようです。
元来、ヴァンキッシュはシマノ汎用スピニングの軽快さを売りとする「クイックレスポンスシリーズ」の頂点に君臨するリールであるため、シマノ契約のバスプロトーナメンターが好んで愛用する機種です。
そんなリールをさらに競技に特化させたモデルとは、どこを改良してきたのでしょうか。



ダイワだと「フィネスカスタム」とか出てますね!
耐久性はそのままに、より軽快に
出典:26ヴァンキッシュCE VANQUISH CE – 黒田健史の「いろはにほへと」
ヴァンキッシュCEの変更点は以下のとおり↓
- ハンドル軸周りのシールを非採用
- 駆動部ベアリングの一部をグリスからオイルに変更
上記のとおり、駆動部の抵抗となるパーツをなくしたりすることで、ただでさえ軽快なバンキッシュをより軽快な使用感にアップデートした仕様となっています。
下手な軽量化はせず重量は据え置き(2500番)
トーナメントを戦い抜くという面でも、あくまでも耐久性を損なわず、より軽快な使用感を求めたリールとなっています。



最低限の強度は確保!
エリアトラウト用に新しい番手が追加
出典:26ヴァンキッシュCE VANQUISH CE – 黒田健史の「いろはにほへと」
そして、ヴァンキッシュCEには新しい番手を追加!
競技に使用されることが多いエリアトラウト用に「1000SSS」という、小型のノーマルギアを追加。
もともとラインナップにあった「1000SSSPG(パワーギア)」の仲間が増えて、エリアトラウトの人にはうれしい選択肢が増えました。



バスだけじゃなく、エリアトラウトにもバンキッシュは人気!
より軽快さや感度を求める人に
ヴァンキッシュCEは、バスやエリアトラウトのトーナメンターだけに向けたものではなく、よりコアな一般アングラーにも欲しかった人はいるでしょう。
もっと巻き心地が軽ければ…
ダイワなんかも、マグシールドをあえて除去して巻き感を軽くして使用する人もいました。とくにアジングなどの超軽量のルアーを使用する釣りなどで。
そんな人たちには、今回のバンキッシュCEはかなり気になってくるリールになるのではないですかね。



とにかく軽快な使い心地を求めるアングラーに!
まめなメンテナンスは必要か
ただ、ハンドル軸周りのシールをなくしたり、一部グリスからオイルに変更したことにより、水の侵入や、オイル切れなどが発生する可能性はあります。
まめな洗浄やオイル差しなどの、メンテナンスは必要となってくる可能性もあります。
海での使用はより痛みやすいので、ズボラなアングラーにはコンペティションエディションは向いていないかもしれません。
そのあたりの注意は必要になってくるリールだと思います。
まとめ
今回は、23バンキッシュの競技特化モデル「ヴァンキッシュCE」についてご紹介しました!
特徴は以下のとおり↓
- 重量は落とさず耐久性をキープ
- ハンドル軸周りのシールをなくした
- 駆動部の一部グリスをオイルに変更
トーナメントバサーやエリアトラウト、さらにはより感度を求めるコアなアングラーにぴったりな「ヴァンキッシュCE」めちゃくちゃ気になりますね!
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