こんにちは!
今回は、もしもの時に命を守るライフジャケットのボンベ交換方法を紹介します!
「落水してライフジャケットが作動した」
「何もしてないのに、勝手にライフジャケットが暴発した」
「買ってからしばらく経過するけど、ボンベの交換はしなくていいのかな?」
そんな人に、実は誰でも簡単にできる、ライフジャケットのボンベ交換方法をご紹介します!
暴発しても大丈夫!
ボンベを交換すれば何度でも使えるます!
- ライフジャケットのボンベ交換時期
- タイプ別のボンベの種類
- ライフジャケットのボンベ交換方法
ボンベ交換の目安は3年
出典:自動膨張式フローティングベストの基礎知識 | 自動膨張式フローティングベストのQ&A | シマノカスタマーセンター | SHIMANO (shimanofishingservice.jp)https://www.shimanofishingservice.jp/support/floating_vest.php?cmd=detail03
ボンベの交換時期は明確な規定はありませんが、釣り具総合メーカーのシマノやダイワは3年ごとの交換を推奨しています。
落水してなくても3年ごとに交換するのがおすすめです!
ボンべの種類(ガスの容量)に注意
ライフジャケットのボンベには種類があり、大きさや形状によりボンベの容量が変わってきます。
膨張する黄色の気室に使用するボンベの容量や型式が明記されていたり、付いていたボンベに明記されているので、それを目安に替えボンベを購入しましょう。
レバー式や、ロックピンが必要なタイプなど、ライフジャケットはいろんなタイプがあるので間違えないようにしてください。
自動センサー付きのものはカートリッジの使用期限に注意
落水時に水を感知して膨張する「水感知式」は自動センサーのカートリッジが付いています。
このセンサーカートリッジはボンベの交換時期とは別に、使用期限が明記されているので、この使用期限を目安にボンベと一緒に交換することを推奨します。
ボンベの容量&自動センサーの有無を確認!
ボンベの型式はしっかり合わせましょう!
自動膨張式は保管方法に注意
自動膨張式のものは大雨で濡れたり、高温多湿になる車内などに保管しておくと、センサーが感知して暴発することが多々あります。
濡れた時はしっかりと乾燥させるなどして、湿度の低いところに保管しましょう。
使いっぱなしで車に置いておくと、いつか暴発します!
ボンベ交換方法
ここからは実際にボンベの交換をしていきます。
今回交換するライフジャケットは水感知式(自動センサー付き)のものです。
バレーヒル:オートインフレータブルジャケット
替えボンベ:18UML MK5ci
まずは気室(膨らむところ)の空気を抜きましょう。
落水して膨張した場合は、しっかりと乾燥させないと暴発する原因になりますので注意してください。
画像の黒いキャップの凸部分で、補助送気管の弁を押し込むと空気が抜けます。(この時に弁のバネがしっかり動くか確認)
空気が抜けたらキャップをしっかりと閉めておきます。
気室を固定するベルトが付いているタイプのものもあるので、バックルが外れていれば付けておきます。
ボンベを取り外します。
センサーカートリッジを取り外します。
ボンベは回り切って止まったところから90°回してOK。
ボンベとカートリッジを取付けた際に、赤色だったインジケーターが二つとも緑色に変わっていることをしっかり確認しましょう。
ボンベとセンサーカートリッジを取付けたら、気室を折りたたんでマジックテープを張り付けて収納します。
折り方はライフジャケット内のタグに明記されているものもあるので、そちらを参考にします。
ウエストタイプのものは、適当に折りたたんでもOK。
気室を収納し、マジックテープを貼り付けたらこれで完成です。
- インジケーターが見られるウインドウがある場合は、気室で見えなくならないように注意してください。
- 手動で膨張させるオレンジ色の引手がしっかり外に出ていることを確認してください。
まとめ
今回はライフジャケットのボンベ交換方法をご紹介しました!
- ボンベの交換は3年ごとが目安
- 自動センサー付きのものはカートリッジの交換時期に注意
- ボンベの容量・型式・自動センサーの有無に注意
- ウインドウがある場合はインジケーターは見えるように
- オレンジ色の引手を中にしまい込まないように注意
上記のことに注意して、型式の適合さえ間違わなければ、誰でも簡単にライフジャケットのボンベ交換はできますので、ぜひやってみて下さい!
ではまた!
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